「ダイ・ハード4.0」を見た。
ひたすら銃撃、格闘、爆発が繰り返されるこの手の映画はよくあるが、僕はこのシリーズが好きだ。
特に理由はないのだけれど、小さい頃の僕のヒーローはイーサン・ハントとジョン・マクレーンだった。
特に「世界一ついてない男」という追手内洋一君(漫画ラッキーマンの主人公)のようなあだ名を持つブルース・ウィリス演じるマクレーン刑事が自分の置かれた境遇にぶつぶつ言いながら敵を蹴散らしていく姿が妙にかっよかった。本作でも彼は自分に命令を下したFBIに文句を言いながらパトカーを吹っ飛ばしてヘリに激突させたりしてくれる。
それにしてもブルース・ウィリスは、年を重ねるごとにかっこよくなるなあ。
サイバーテロとかの話は正直どうでもいい。ただ、帰ってきたジョン・マクレーンが相変わらずのムチャをやってくれた(いや、そうはならないだろ!っていう突っ込みはこういう映画ではご法度。)、名台詞”Yippee-ki-yay, motherfucker!”が聞けた、それだけで大満足。